トルネコの大冒険 不思議のダンジョン シリーズ攻略

更新日 2020年10月7日

「Switch」のスペルミスを読者の方からご指摘をいただきました。 たるーん様ありがとうございます。 分かりにくい点や足りない点がありましたら遠慮なくご連絡ください。 書き直して更新いたします。 メールアドレスが未記入でしたので、この場でお礼申し上げます。
Twitter twitter.com/fushiginodanjon

2021年8月26日

ニンテンドー3DS生産終了

PS5でレトロゲームは遊べるのか?の見出し画像

2020年9月、ひっそりとニンテンドー3DSシリーズの生産が終了しました。 任天堂ホームページを見ると「本体の生産はすべて終了いたしました。」とのことで、廉価版の2DSも併せてシリーズ全ての機種が生産を終了しています。

トルネコの大冒険シリーズはDSシリーズに移植されていませんが、一つのハードがその役割を終えたことは残念です。 私も3DS LLを持っていますが多くの時間を共にしてきた思い出深いハードです。

3D機能はSwitchへ受け継がれなかった

ニンテンドー3DSの画像

私が3DSを購入したきっかけは、マリオカート7の発売でした。 マリオカートはSFC版やN64版も好きで友人や弟とずいぶん遊んだ思い出があり、3Dでプレイできる3DS版は非常にそそられたのです。

3Dといえば3Dメガネを着用することが当たり前だった当時、メガネなしで3D映像を楽しめるゲーム機は画期的なアイデアでした。 その3D映像も強弱やオフの調整が可能で、3DではないDSのソフトまで互換性がありました。

ただ、3Dを強くすると非常に目が疲れてしまい、私はいつも一番弱くしてプレイしていましたがオフにしている人も多いと聞いたことがあります。 アイデア自体は任天堂らしく、とても面白いものでしたがSwitchに受け継がれることなく消えてしまいました。 3Dのトルネコもやってみたかったなぁ。

任天堂はハード作りがちょっと苦手

みなさんもご存知の通り、任天堂はソフト開発においては非常に優れた企業です。 マリオ、ゼルダ、スプラトゥーン、どうぶつの森…挙げたらキリがありません。 しかし、ハード開発に関しては、ちょっと苦手のようです。

Switchを持っている人なら、ほぼ皆が口をそろえて言うでしょう。 「コントローラーがすぐ壊れる」と。 私は本体に付属していたジョイコンと別売りのプロコンの両方を修理に出しました。 これは今に始まったことではなく、任天堂はハード開発に長けた企業ではありません。 特にコントローラーが弱いのです。

スーパーファミコンのLRボタンは格闘ゲームのように力の入ってしまう使い方をすると折れてしまいましたし、今回の3DSもスライドパッド(左スティック)が割れてしまいました。 もう少し丈夫に作ってくれてもいいのにといつも思うのです。 N64は本体もコントローラーもまだ良かったのですが。

ただ、一点だけフォローしておくと、Switchのプロコンを任天堂へ修理にだしたら新品と交換してくれたことがありました。 「ココだけじゃなくて、アッチも壊れてたから交換しとくね」と。 これがウワサに聞いた任天堂の“神対応”なのかと実感した経験です。

ニンテンドー3DSの画像

それと、修理は着払いで送ることができますし、保証期間内であればもちろん修理代もかかりません。 保証期間を過ぎたものを依頼したこともありますが高額な修理代を請求されたことはありません。

プレステのコントローラーのように壊れにくいのが一番です。 手厚いサポートは嬉しいのですが、もともと修理の必要ない強度をもったコントローラーを作った方が得策だと思うのです。 「任天堂さん!次からはもっと頑丈なコントローラーをお願いします!」

3DSの規格もそろそろ潮時だったが

3DSとWii Uを卒業した今、任天堂はSwitch一本に人材や資金を集中できる体制が整いました。 今後、さらに面白いアイデアがでるかもしれません。 今回の3DS生産終了は、その時期に来ていたということなんだと思います。

携帯機なのに大きいSDカードが使われていたり、無線の暗号化にWEPという弱い技術を使っていたり、3DSの規格そのものが寿命を迎えていたのでしょう。 Switchが発売されて、すっかり存在感が薄くなっていますが、ウチの3DSはまだまだ元気です。 神々のトライフォース2が未プレイなので、生産終了にもめげずに現役を続けて欲しいと願っています。

↑UP