更新日 2022年11月9日
タクティクスオウガ・リボーンには、救出すると仲間になるキャラクターがたくさん登場します。 救出イベントで仲間になるキャラは固有の顔や色が用意されていて、ステータスも高めに設定されています。 レアな武器を所持していることもあるため、仲間にすることができれば貴重な戦力になってくれるでしょう。
ただ、タクティクスオウガシリーズの救出イベントは難易度の高いものが多く、私もオリジナルのスーバーファミコン版では何度もリセットボタンを押すことになりました。
初見ではムリゲーと思っていた救出イベントも、ちょっとしたコツを意識することでクリアすることができるのでポイントを押さえておきましょう。
YouTubeなどのプレイ動画を見ていると、なんとなく回復役を向かわせる方が多いようでした。 その結果、救出に失敗して何度も同じシーンを繰り返すことになり、視聴者にもストレスを与えているように感じます。
救出イベントのあるステージではボスを倒すことや敵を殲滅することよりも救出することを優先しましょう。 中途半端に敵を倒しながら救出に向かっても間に合わないケースが多いのです。
まずは救出すべきキャラクターの安全確保が最優先で、敵を倒すことは二の次。 救出のジャマになる敵だけを無力化するというスタンスが必要です。
全員で助けに行くという意識が成功のカギとなります。
カノープスなどの有翼人やニンジャなど移動力の高いキャラクターを2~3人 これらのキャラは「タゲ取り」と「キュアリーフ・シード」担当です。 真っ先に救出対象の近くまで行き敵のターゲット役になりましょう。 救出対象が1人で敵に囲まれてしまうと3ターンも耐えられません。
また、盾を装備しておくと対応力が増します。 盾を装備しておくとノックバック(盾を押し付けて敵キャラクターを後ずさりさせる)ことができるため、地形によっては崖下へ落下させることができるのです。
それと、キュアリーフやキュアシードを持たせておいて、救出対象のHPが減っていれば回復しましょう。 これをするだけでも成功率はかなり変わってくるはずです。
救出対象や先行しているターゲット役の仲間を回復できるようにヒール系を使えるクレリックも救援に向かいます。 救出対象の回復という意味もありますが、タゲ取り役の回復も必要になるかもしれません。
ただし、足が遅いので前線に到着するまではムダな魔法は使わず、ウエイトターンとMPを温存しながら進みましょう。 クレリックやヴァルキリーはクイックムーブが使えるので、仲間の行動を素早くする方法もあります。
回復担当のクレリックが2人いればキュアリーフやキュアシードが尽きても長期戦に耐えることができます。 救出イベントだからといって、他のクラスからクレリックへ転職させる必要はありませんが2人くらいは欲しい担当です。
敵を眠らせるスリープや、石化させるペトロバーストなど、敵の行動を止めることができれば救出対象を守ることにつながります。 敵を無力化できるウィザードやセイレーンが1人でもいれば大きな戦力になってくれるはず。
仲間が救出対象へ着くまでの時間稼ぎにはちょうど良いスキルを持っています。
また、ビーストテイマーのスキル、アイテムスリングも便利です。 通常、キュアリーフなどの回復アイテムは隣り合わないと仲間に使うことができませんが、アイテムスリングがあれば離れた位置から回復することができます。
タクティクスオウガリボーンではヒール系の回復量が物足りなくなっているので、アイテムを使った回復の方が楽かもしれません。