トルネコの大冒険1 攻略

更新日 2020年7月3日

トルネコの大冒険 不思議のダンジョン

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トルネコの大冒険 不思議のダンジョンとは

トルネコ1 パッケージ画像

1993年にスーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売された本シリーズの第一作目のテレビゲームです。 「初代トルネコ1」とも呼ばれており、二作目や三作目と比べると非常にシンプルな内容ですが、その分、初めて不思議のダンジョンをプレイする方にオススメです。

ただし、シンプルですが易しくはありません。 シンプルなのでルールを覚えやすい反面、所持できるアイテム数が少なく、武器や防具の強化も限定的ですが、今もなお多くのプレーヤーに愛されている名作です。 初心者から上級者まで遊べる作品になっています。

残念ながら任天堂のバーチャルコンソール(アーカイブス)などで販売されていないため、Nintendo Switchや3DSなどでプレイすることができません。 2017年に発売されたニンテンドークラシックミニにも収録されませんでした。 これほどの名作が収録されなかったのですから、版権など大人の事情があるのでしょう。

新作のリメイクも期待されていますが、今のところそのようなニュースもありません。

プレイするためには中古ソフト(カセット)とスーパーファミコン本体が必要になります。 スーパーファミコン自体は丈夫な機体ですので、友達や親せきがまだ持っていれば貸してもらいましょう。 ただ、初代トルネコ1は発売されてから20年以上経過しています。 カセット内の電池が消耗し、セーブができないケースが多くなっています。

なので、これからプレイするのであれば、レトロフリークでプレイする方法がオススメです。 レトロフリークはスーパーファミコン本体の代わりとなるゲーム機(互換機)で、電池切れのカセットでも本体にセーブができる機能が備わっていますし、HDMI接続なのでスーパーファミコンよりもキレイな画質で楽しむことができます。

どんなゲームなの?

モンスターハウスの画像

トルネコの大冒険は武器商人のトルネコを操り、毎回、地形が変化するダンジョンを降り進みながら目的のアイテムを持ちかえるゲームです。 ダンジョンには武器や防具、消費アイテムなどが落ちていて、それらを拾いながら、敵モンスターを倒して経験値を稼ぐことになります。

また、ダンジョン内には罠や「モンスターハウス」と呼ばれるモンスターの巣窟が点在し、トルネコの行く手を阻みます。 倒されてしまうとトルネコのレベルが1に戻されてしまうシビアな点も、他のゲームにない特徴でしょう。 トルネコが強くなるのではなく、プレーヤー自身が経験を通して上手くなるタイプのゲームなのです。

初代トルネコ1では3種類のダンジョンが用意されていて、徐々に難易度が上がっていきます。 最難関の「もっと不思議のダンジョン」をクリアすることが目標ですが、一筋縄ではいきません。 多くのプレイヤーが何度も倒されながら再チャレンジを繰り返してクリアを目指しました。

今もなお多くの人に親しまれる名作

実際にプレイしてみることが一番ですが、とにかく面白いゲームで、何度倒されても最チャレンジしたくなる魅力があります。 続編である「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン2」や「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン3」が発売されたことも、このシリーズの面白さの裏付けといえるでしょう。

武器商人のトルネコ

難しいのはもちろんですが、同じ状況は二度とないので、毎回、新鮮な驚きや発見が待っていますし、倒されてしまうとメチャクチャ悔しいのです。 その悔しさを経て、クリアしたときの喜びは言葉で表せません。

また、格闘ゲームやレースゲームのように反射神経や動体視力を求められるゲームではありませんので、じっくりと自分のペースでプレイすることができ、多くの人にオススメできるゲームです。 いわゆるレトロゲームなので、最近のゲームほどボリュームはありません。 すきま時間にプレイすることもできるので、息抜きにもピッタリでしょう。

YouTubeなどの動画配信サイトでも、今なおプレイ動画がアップされ続けています。 つまらないゲームだったら、きっとプレイ動画には選ばれないと思いますし、これまでも、そしてこれからも口コミで面白さが伝えられていくゲームです。

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