トルネコの大冒険2 攻略

更新日 2022年2月6日

トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン

トルネコの大冒険2攻略の見出し画像

【バグ技検証のお知らせ】
「戦士に転職して、何も持たずに不思議の草原へ入ると装備なしで剣技が使えるバグあるようなので、真偽を検証して欲しいとお問い合わせがありました。

お名前やメールアドレスが未記入でしたので、ここでお礼をさせてください。 ありがとうございました。
Twitter twitter.com/fushiginodanjon

私はこのバグを知りませんでしたので喜んで検証させていただきます。 お問い合わせには「再現性が低い」とも書かれていましたので根気よく試してみようと思います。

検証結果は後日、当サイトで公開しますのでしばらくお待ちください。

2022年2月6日

トルネコ2 パッケージ画像

トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン(トルネコ2)は、1999年にプレイステーション(PS)用ソフトとして発売されたダンジョン探索型ロールプレイングゲームです。

初代のトルネコの大冒険 不思議のダンジョン(トルネコ1)はスーパーファミコン(SFC)用のソフトでしたが、ハードをプレイステーションに移してグラフィックやサウンドも強化されています。 BGMに関しては、ゲームを始めてすぐに「あぁ凄く良くなってる」とハードの進化を実感したものでした。

当時、初代トルネコの大冒険の発売から6年が経っていましたし「もう続編は出ないかもしれないなぁ」と思っていた頃だったので“トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン”の発売は喜びと同時に驚きでもありました。 大きな期待と共に、実際にプレイしてみると「何でこの機能を前作でも入れてくれなかったの?」と思うほど全てが強化されていました。

トルネコ1では、足元の巻物を読んだり、杖を振ったりすることはできませんでした。 荷物が一杯なら、一度、横に不要なアイテムを置いて荷袋にあきを作らないと読んだり振ったりできなかったのですが、トルネコ2ではそれが改善されていたのです。

トルネコ2の新要素 壺の画像

壺という新しいアイテムも斬新でした。 トルネコ1では、もちものは20個までという制限があったのですが、壺というアイデアのおかげで戦略の幅が広がったのです。 ハードの性能上、スーパーファミコンでは出来なかった機能や、ユーザーの声を取り入れてくれたのだと思いました。

2作目、3作目と評判を落としていくタイトルも少なくない中で、トルネコの大冒険2は正常に進化してるとプレイしながら感じたものです。 今、プレイしても非常に面白いゲームです。 まだ、プレイしていない方にも完成度の高さを実感してもらいたいと思っています。

どんな点が進化したか

まず挙げられる点は、ストーリーの大進化です。 前作もストーリーはありましたが、今作は大幅に進化しています。 具体的は、チュートリアルダンジョンが大幅に増えていて、前作では「ちょっと不思議のダンジョン」の一つだけでしたが、今作は7つに増えています。

それぞれのチュートリアルダンジョンには、テーマがあり、矢の練習ステージだったり、杖の練習ステージだったりと初心者にも優しい構成になっています。 これらは、全てストーリーと連動しているので、村人の困りごとを解決しながら、次のステージに進んでいくシナリオになっているのです。

他にもたくさんありますが、ガーゴイルのお店もその一つです。

ガーゴイルのお店が追加

ガーゴイルのお店の画像

不思議のダンジョン内にお店が追加されるようになりました。 ドラクエのファンならお馴染みのガーゴイルが店主となり、不思議のダンジョンにお店を構えているのです。 トルネコ1では、ランダムに落ちているアイテムだけが、使うことのできるアイテムでしたが、お店のおかげで一気に選択肢が広がりました。

ガーゴイルのお店の商品もランダムではありますが、武器や盾はもちろん、レアな指輪や巻物なども置かれていることがあるので、お店があると「ラッキー」!とつぶやいてしまいます。

しかも、商品を盗むことも可能です。 現実にはダメですが、不思議のダンジョンの中でならアリですよね。 商品を盗むとガーゴイルから「ドロボー!」と叫ばれて、超強いガーゴイル軍団が裁きに来ますからスリル満点です。

ドロボーの方法も一つではなく、落とし穴のワナを使った簡単な方法や、杖や巻物を使った難しい方法もあります。 また、裏ワザを使った盗み方もあるので、ドロボーのやり方も豊富で楽しみが増えています。

トルネコは商人。でも、転職が楽しい

魔法使いのトルネコの画像

ストーリーが進んでいくと、戦士や魔法使いに転職することができます。 トルネコ1での常識が全く通用しない未知の世界になりますが、これがまた面白いのです。 はっきり言って、難しい!

戦士に転職すれば、当然ですが魔法は使えなくなりますし、魔法使いに転職すれば非力になります。 もちろん、戦士なら魔法は使えないなりにも、戦士特有の技を使うことができるようになるので、今までと別世界の不思議のダンジョンに変わってしまうのです。

私には、戦士も魔法使いも慣れないルールでスリル倍増でした。 個人的な感想では、商人が一番トルネコらしいし、好きだし面白いと思いますが、こういった転職といったシステムは素直に面白いと思っています。 トルネコ2には、そんな楽しみ方も用意されていました。

罠やモンスターも大幅に追加されている

トルネコ1をプレイしていて、罠を物足りないと思ったことはありませんでした。 ただ、トルネコ2をプレイして、罠を逆に利用してみようと思うシチュエーションが増えたのです。 モンスターを呼ぶ罠はレベル上げに使えますし、装備外しの罠は呪われて装備にも有効です。

モンスターの種類も増えました。 前作では、25階以降になると出現するモンスターの種類は殆ど変わらないため、深く降りていってもマンネリ感がありましたが、今作ではどんどん強くなっていきます。

キラーマシンの画像

その他にも、武器や盾、指輪なども全てのアイテムが増やされています。 しかも、トルネコの大冒険2では武器や盾を合成できるようになりました。 うろこの盾とドラゴンシールドを合成すれば、毒を跳ね返しつつ、炎にも耐性のある盾が作れるのです。 もともと、何度でもスリルを感じながらプレイすることができる不思議のダンジョンですが、やり込み要素が追加されています。

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