トルネコの大冒険1 攻略

更新日 2022年11月21日

アイテム識別法

アイテム識別法の見出し画像

「アイテムを拾ったけど、何か分からない!」そんな声に応える”アイテム識別法”を紹介します。 特に、もっと不思議のダンジョンでは、殆どのアイテムは未識別状態なので、判別作業だけでも苦戦するはず。 なので、判別済みアイテム・チェックシートも用意しておきました。

ダンジョン内で杖を拾ったとき、「桜の杖」とか「柳の杖」など黄色い文字で名前が表示されています。 これは未識別の状態で、インパスの巻物を読めば「変化の杖」や「分裂の杖」など正しい名前で白く再表示されます。

しかし、いつもインパスの巻物を持っているはずもなく、インパスの巻物に頼らずに自力で判別を迫られるケースもありますので、 このページで未識別のアイテムを判別する方法を紹介します。

「ちょっと不思議のダンジョン」では杖のみ未識別の状態で、「不思議のダンジョン」では杖と指輪が、「もっと不思議のダンジョン」では全てのアイテムが未識別の状態になっています。

ダンジョン名 杖 指輪巻物・草種
ちょっと不思議のダンジョン--
不思議のダンジョン-
もっと不思議のダンジョン

※ 「未」印が付いているものは未識別の状態で落ちている。

ちょっと不思議のダンジョン・アイテム識別法

ちょっと不思議のダンジョンでは杖のみ、未識別の状態になっています。 出現する杖は4種類しかなく、インパスの巻物も拾いやすいので判別法を用いなくても問題なくクリアできるでしょう。

杖の識別法(全4種)

杖

杖の判別は、モンスターに振って効果を確かめます。 ちょっと不思議のダンジョンでは杖にしかインパスの巻物を使う機会がありませんので、持っていたら惜しまず使ってしまって構いません。

実際の判別法ですが、弱いモンスターに向かって、数歩離れた位置から振ってみましょう。 もしものときに逃げやすいよう、部屋の入口に近い位置から試すのが理想です。実際に振ってみて…

20前後のダメージを与えた
→ いかずちの杖
モンスターが消えた
→ バシルーラの杖
別のモンスターに変わった
→ 変化の杖
モンスターがフラフラ動く
→ メダパニの杖

不思議のダンジョン・アイテム識別法

不思議のダンジョンでは杖と指輪が未識別の状態になっています。 出現する杖は10種類、指輪は5種類、ちょっと不思議のダンジョンよりも判別が難しくなります。

杖の識別法(全10種)

杖

不思議のダンジョンも杖の判別は、モンスターに振って効果を確かめます。 もし、インパスの巻物を使うのであれば、識別が難しい指輪を優先しましょう。

ちょっと不思議のダンジョンと同様に、弱いモンスターに向かって、数歩離れた位置から振ってみましょう。 もしものときに逃げやすいよう、部屋の入口に近い位置から試すのが理想です。実際に振ってみて…

20前後のダメージを与えた
→ いかずちの杖
何も起こらない(魔法が飛んでいかない)
→ 転ばぬ先の杖
モンスターが消えた
→ バシルーラの杖
魔法は当たったが変化なし
→ 封印の杖
モンスターが2体に増えた
→ 分裂の杖
別のモンスターに変わった
→ 変化の杖
モンスターの移動速度が遅くなった
→ ボミオスの杖
モンスターがフラフラ動く
→ メダパニの杖
トルネコのHPが半分に減った
→ もろ刃の杖
モンスターが寝た
→ ラリホーの杖

封印の杖と転ばぬ先の杖の見分け方

封印の杖は、効果がはっきりと表れないので少し分かりにくいと思います。

  • モンスターに変化なし・魔法は飛んでいた(封印の杖)
  • モンスターに変化なし・魔法は飛んでいない(転ばぬ先の杖)

封印の杖はモンスターの特殊攻撃を封印する効果がありますので、まどうしがラリホーを唱えなくなったり、ドラキーが真っ直ぐ向かってくるなどの変化があります。 ただし、もともと特殊攻撃を持たないモンスターの場合は何も変わりません。

指輪の識別法(全5種)

指輪

未識別の指輪を拾った際、むやみに装備するのは危険です。 指輪は呪われている場合があり、例えば、ハラペコの指輪だったらクリアは難しくなるでしょう。

指輪の場合は、インパスの巻物で判別することがベターですが、インパスの巻物がない場合は、シャナクの巻物を持っているときに識別法を試しましょう。

前提の知識しとして、トルネコは10回行動(歩いたり、振ったり)したら、満腹度が1%減ります。 そこで、一歩ずつ歩きながらステータス画面を確認して、満腹度が1つ下がったところで指輪をはめてみましょう。

ちからが3上がった(3下がった)
→ ちからの指輪
5回行動したら満腹度が1下がった
→ ハラペコの指輪
10回行動しても満腹度が下がらない
→ ハラヘラズの指輪

※ 皮の盾を装備している場合は、満腹度の消費が半減しますから、行動回数を倍にして判別しましょう。

上記の3種類が該当しない場合は、指輪を装備したままダンジョンの探索を続けます。 そのうちに罠を踏んでしまうと思いますが、そのときに…

罠を踏んでも発動しなかった
→ ワナ抜けの指輪
罠を踏んだら発動した
→ きれいな指輪

罠を踏んでもたまたま発動しないときがありますから、数回踏んでも発動しないのであればワナ抜けの指輪で確定です。

もっと不思議のダンジョン・アイテム識別法

もっと不思議のダンジョンでは全てのアイテムが未識別の状態になっています。 しかも、不思議のダンジョンよりもアイテムの種類も増えており、判別はさらに困難になるでしょう。

草・種の識別法(全13種)

草・たね

草や種の判別は、「とりあえず飲んでみる」という方法を取ります。 一度、飲んだ草や種は自動的に正しい名前で表示してくれます。

もし、インパスの巻物を持っていたら草・種ではなく指輪や杖に使いましょう。 指輪は最も判別が難しく、杖は名前と一緒に使用回数も表示されるので、草や種に使ってしまうよりも得策なのです。

注意点として、以下の点を挙げておきます。

  • HPが満タンのときに飲みましょう。薬草や弟切草の場合はHPの上限値が上がります。
  • 火炎草の場合は炎を吐きますので、序盤は寝ているまどうし向かって飲みましょう。
  • まどわし草や目つぶし草だった場合は、効果が切れてから階段を降りましょう。

巻物の識別法(全13種)

巻物

巻物の判別も、「とりあえず読んでみる」という方法を取ります。 一度、読んだ巻物は自動的に正しい名前で表示してくれます。

「不思議のダンジョン」で出現したイオの巻物、地獄耳の巻物、千里眼の巻物、メッキの巻物、リレミトの巻物は出現しません。 メッキの巻物が出ないので、酸の罠やくさったしたいに盾を劣化させられてしまう点も、このダンジョンをより難しいものにしています。

注意点として、以下の点を挙げておきます。

  • バイキルトの巻物やスカラの巻物だった場合の効果を無駄にしないように、剣と盾を拾ってから巻物の判別を始めましょう。
  • 巻物を読もうとして「どれを」と聞かれたら祈りの巻物、インパスの巻物、パンの巻物のどれかです。 迷ったら未識別の杖に使ってみましょう。 もし、祈りの巻物であれば杖の使用回数がアップするので無駄を減らせます。
  • くちなしの巻物とワナの巻物が怖いので、すぐに次の階へ逃げられるように、階段の近くで判別した方が良いでしょう。
  • シャドーの指輪を装備していたり、目薬草を飲んでいた場合、パルプンテの巻物だけは未識別の仮名ではなく、始めから「パルプンテの巻物」と表示されますので、パルプンテの巻物だけは他の巻物と間違えることはありません。。
  • 時の砂の巻物が未識別の状態では、そのフロアを丸々やり直すことになりかねないので、はぐれメタルを倒したときや、ベビーサタンから良いアイテム得られたときは巻物の判別は次の階で行いましょう。

時の砂の巻物でムダなく識別

時の砂の巻物の巻物を読むトルネコの画像

未識別のアイテムや壺などがたくさんあるときに、時の砂の巻物を持っている場合は識別に使うことができます。

まず、未識別のアイテムを使ってみましょう。 判別できる範囲でいいので「赤い草 ⇒ 薬草」のようにメモをしておきます。

一通り未識別のアイテムを使い終わったら時の砂の巻物を読み、時間を巻き戻しましょう。 先ほどのメモを見ながら判別できたものについては名前を入力しておき、判別できなかったものについてはインパスを拾うまで保留にします。

時の砂の巻物は消費しますが、この方法ならレアなアイテムも消費せずに判別することができます。

杖の識別法(全10種)

杖

杖の判別は、振って効果を確かめます。不思議のダンジョンと異なり、トルネコにとってマイナス効果の杖もあるので注意が必要です。

まずは、できるだけ弱いモンスターに向かって、数歩離れた位置から振ってみましょう。 もしもの時に逃げやすいように部屋の入口に近い位置から試します。

杖の判別ポイント①

実際に振ってみて…

20前後のダメージを与えた
→ いかずちの杖
モンスターが倍速で行動し始めた
→ ピオリムの杖
魔法は当たったが変化なし
→ 封印の杖
モンスターが2体に増えた
→ 分裂の杖
別のモンスターに変わった
→ 変化の杖
モンスターの移動速度が遅くなった
→ ボミオスの杖
モンスターがフラフラ動く
→ メダパニの杖
モンスターが寝た
→ ラリホーの杖

杖の判別ポイント②

魔法(キラキラした魔法の光のようなもの)が飛んでいかない場合は、転ばぬ先の杖か、ザキの杖です。 もし、同一の杖をもう一本持っていたらモンスターへ投げつけてみましょう。

モンスターが生きている
→ 転ばぬ先の杖
モンスターを倒した
→ ザキの杖

杖の判別ポイント③

トルネコのHPが半分になった場合、大損の杖か、もろ刃の杖です。 もろ刃の杖だったらモンスターのHPは1になっているはずなので、木の矢を撃つか、不要な装備品を投げつけて軽くダメージを与えてみましょう。

モンスターが生きている
→ 大損の杖
モンスターを倒した
→ もろ刃の杖

杖の判別ポイント④

モンスターが消えた場合は、バシルーラの杖か、レムオルの杖です。 バシルーラの杖は別の場所へワープしていますが、レムオルの杖だと透明になってるだけなので、モンスターはすぐ近くにいます。 透明になっていてもダメージを与えることはできますので、その場で剣を振ってみましょう。

数回、剣を振っても当たらない
→ バシルーラの杖
剣を振ったらダメージを与えた
→ レムオルの杖

不思議のダンジョンと同様に、封印の杖が少し分かりにくいと思います。変化がなければ、”封印の杖かもしれない”と覚えておけば十分です。 特殊攻撃をしてくる別モンスターに対して、もう一度、試してみましょう。

指輪の識別法(全10種)

指輪

未識別の指輪を拾った際、むやみに装備するのは危険です。 指輪は呪われていることが多く、ハラペコの指輪やルーラの指輪だったらまともに探索が続けられなくなってしまいます。

また、不思議のダンジョンで出現したきれいな指輪や、ハラヘラズの指輪は出現しません。

巻物を先に判別しておいた方がいい

指輪の場合は、インパスの巻物で判別することがベターですが、インパスの巻物がない場合は、シャナクの巻物か、時の砂の巻物、パンの巻物を持っているときに試しましょう。

  • シャナクの巻物があれば、もし呪われていても解くことができます。
  • 時の砂の巻物があれば、その階に降りてきた1ターン目へ時間を戻すことができます。
  • 指輪は失われますがパンの巻物があれば、指輪を大きいパンへ変えることができます。

これらの巻物を持っていれば、もしも場合にフォローが可能になるので「もっと不思議のダンジョン」では、巻物から先に判別した方が安全です。 指輪の判別は後回しにしましょう。

指輪の判別ポイント①

上記の不思議のダンジョンのところでも説明しましたが、トルネコは10回行動(歩いたり、振ったり)したら、満腹度が1%減りますので、この特性を利用します。 まず、ステータス画面を見ながら一歩ずつ歩き、満腹度が1つ下がったら指輪をはめてみましょう。

ちからが3上がった(3下がった)
→ ちからの指輪
5回行動したら満腹度が1下がった
→ ハラペコの指輪
数歩あるいたら突然ワープした
→ ルーラの指輪

※ 皮の盾を装備している場合は、満腹度の消費が半減しますから、行動回数を倍にして判別しましょう。

指輪の判別ポイント②

上記の3種類が該当しない場合は、指輪を装備したままダンジョンの探索を続けます。 まずは、次の部屋へ移動し、モンスターの様子を観察しましょう。

寝ているはずの敵が起きている
→ ザメハの指輪
寝ている敵がやけに多い
→ とうぞくの指輪
19階~27階でシャドーが見える
→ シャドーの指輪

普段は寝いているはずのベビーサタンや、まどうしが起きていればザメハの指輪です。 また、モンスターハウスで敵が寝ていたらとうぞくの指輪で確定。

シャドーは19階~27階に出現しますが、その階層でシャドーの姿が見えたらシャドーの指輪で確定です。 また、シャドーの指輪はパルプンテの巻物も見えるようになるので、目薬草を飲まずに半透明の巻物を見つけたら確定します。

指輪の判別ポイント③

モンスターに変化が見られなければ、罠で判別できるかもしれません。

眠りガスの罠を踏んでも寝ない
→ 眠らずの指輪
毒矢の罠を踏んでも力が下がらない
→ 毒消しの指輪
罠を踏んでも発動しなかった
→ ワナ抜けの指輪

指輪の判別ポイント④

泥人形

モンスターの挙動は変わらないし、罠にも普通に引っかかるという場合は、人形よけの指輪かもしれません。 人形よけの指輪だけは、どろにんぎょうか、ミステリードールの特殊攻撃を受けないと判別できないので、階層によっては判別が困難です。

  • どろにんぎょうは16階~25階に出現します
  • ミステリードールは22階以降に出現します
人形系の特殊攻撃を防いだ
→ 人形よけの指輪

指輪の識別は無理をしなくても構いません。 インパスの巻物を待つという作戦でも大丈夫です。 識別を急いで、呪われたマイナス効果の指輪を装備してしまう方がずっと危険です。

判別済みアイテム・チェックシート

もっと不思議のダンジョンでの判別済みのアイテムを忘れないように、チェックシートを用意しました。 判別できたらチェックを入れて、探索に役立ててください。

草・種リスト(全13種)
巻物リスト(全13種)
杖リスト(全10種)
指輪リスト(全10種)

 

※ チェックリストは、あいうえお順です。

↑UP