更新日 2020年10月8日
トルネコ2では、パルプンテの巻物を読むか、魔法使いに転職してパルプンテの魔法を唱えるか、2通りの方法でパルプンテを使うことができます。 パルプンテの効果や注意点を説明していきましょう。
ドラゴンクエスト2で初めて登場した魔法で、唱えてみなくては何が起こるか分からいというヘンな特徴がありました。 主に起死回生の効果をもたらしたり、何の効果もなかったりとギャンブル要素の強い魔法です。
トルネコの大冒険シリーズでは、初代トルネコ1からパルプンテの巻物として登場しています。 ドラクエシリーズと同様に唱えてみないことには何が起こるかわかりませんが、効果はあらかじめ決められた8種類の中からランダムに選ばれて発動します。
パルプンテを唱えると、下記の8通りの中から1つだけ選ばれて効果を発揮します。
初代トルネコ1では「すべてのモンスターがはぐれメタルになった」という非常に嬉しい効果もありましたが、トルネコ2では無くなっています。
※「しかし何も起きなかった。」は若干少ないが、他の効果は同じ確率で発生する。
パルプンテはガーゴイル店長と神父さんがいるフロアで唱えてはいけません。
パルプンテの効果の中に「すべてのモンスターが消えてしまった!」と「モンスターがアイテムに変わってしまった!」があり悪い影響を生じます。ガーゴイル店長や神父さんもモンスター扱いになっているようで、この効果が発動すると…
パルプンテを詠唱するときは、そのフロアにガーゴイル店長や神父さんがいないことを確認してから使いましょう。
また、5フロア下に落とされる効果もデメリットの方が大きいでしょう。 下に行くほどレベルの高い敵がでてくるので、殴り合いでは不利になります。 アイテムを駆使して戦うことになるので消耗が激しくなりがちです。
透視の指輪やせんりがんの巻物があれば、新しいフロアへ着いてすぐにアイテムの位置を把握することができます。 ガーゴイルのお店があればアイテムが9つ並んでいるのですぐに分かります。
透視の指輪や地獄耳の巻物があれば、フラフラした動きから”神父さんらしさ”は感じることができますが判断が難しいはずです。 ただ、もっと不思議のダンジョンには教会が出現しないので、お店がないことを確認したらパルプンテを唱えても大丈夫です。
まず、パルプンテの巻物は「不思議のダンジョン」と「もっと不思議のダンジョン」でしか手に入りません。 通常は透明の状態で落ちていて、偶然拾うことができたら「 を拾った」と表示されアイテム名が空白になっています。 フロアに落ちていることもあるし、モンスターを倒したときに落とすこともあります。 まどうしやシルバーデビルを倒したときに落としたことがありました。
また、目薬草を飲んだり、シャドウの指輪を装備しているとパルプンテの巻物を見えるようになります。 落ちている確率は低いのでなかなか拾うことはできませんが、シャドウの指輪は罠も見えるようになる優れものですし、装備して探索してみましょう。
パルプンテの巻物は、目薬草を飲むか、シャドウの指輪を装備していないと見ることができませんし、読むこともできません。 パルプンテの巻物を唱えるときは、目薬草、または、シャドウの指輪が一緒に必要になります。
なかなか拾うことができないレアアイテムですから、目薬草やシャドウの指輪がなければ、可能な限り持ち帰りましょう。 分裂の壺を使えばパルプンテの巻物も増やすことができますから、たくさん使うことができるようになります。
魔法使いに転職するとパルプンテの魔法を覚えることができます。 魔法使いになれば自然に覚えてくれるようになります。 覚えるために特別なことをする必要はありませんが、他の魔法よりも覚えにくくなっています。
魔法使いのトルネコが一度に覚えられる魔法の数は30種類までなので、一回の探索では覚えられないかもしれませんが、何度か魔のダンジョンをチャレンジしていればきっと覚えられるでしょう。
ただし、パルプンテの消費HPは150で、ザラキーマと並んで消費の激しい魔法ですから乱発はできません。 メガンテとは異なり、即ゲームオーバーとなることはありませんので、ピンチのときは選択肢に入れてもいいでしょう。
パルプンテの巻物を読んだり、魔法を覚えたりすると冒険のメモやハイスコアに記録が残ります。