トロ遺跡 攻略

トロ遺跡の目的

迷いの森の最深部で出会った老人ガシラと共にお城へ行くと、世の中が不思議のダンジョン化している理由を知ることになります。 『しあわせの箱』と対をなす『邪悪な箱』が禍の元凶で、邪悪な箱を鎮めるには、聖なる炎、大樹のなげき、石のつぶやきの3つの聖品が必要とのこと。

トルネコはすでに、聖なる炎と大樹のなげきは持っているので、最後の聖品、石のつぶやきを求めてトロ遺跡の最深部を目指します。 トロ遺跡は、前回の迷いの森よりさらに2フロア深い14階層です。

また、このチュートリアルダンジョンで教会の使い方を練習します。 これまでの総決算ともいえるステージで武器や盾、杖、巻物に制限はなく、これまでの経験を活かして14階クリアを目指しましょう。 なお、トロ遺跡にガーゴイルのお店やバーサーカーは出現しません。

教会と神父さんの職務

トロ遺跡には教会が登場します。 教会には神父さんがいて、トルネコの手助けをしてくれます。 もちろんタダというワケにはいかないのでお礼（寄付金）が必要です。

【神父さんの職務】

呪いをとく ※1

1,200G

HPを回復する

300G

毒をけす

500G

地上へもどる

50G

※1. 装備をしていないと呪いは解けません。装備をしてからお願いしましょう。

一度お勤めを果たすと、そのフロアの神父さんは頼みを聞いてくれなくなります。 頼みたいことが複数あるときは、話が途切れないように続けて頼んでおきましょう。

また、HPが満タンのときに「HPを回復する」を頼むとトルネコの最大HPを2上げることができます。

迷いの森では75%の確率でお店がありましたが、トロ遺跡の教会はずっと低く25%程度しか出現してくれません。

要注意モンスターと対策方法

※ 1 場所替え、混乱、20ダメージのいずれかの魔法攻撃

※ 〇印が付いている階に出現します。

出現アイテムと使い方

トロ遺跡では多くの杖を拾うことができます。 杖の種類はお城のダンジョンよりも多く、15種類の杖が登場します。 逆に巻物は少なめです。

武器は7種類を拾うことができます。 つるはし(1)、こんぼう(2)、金の剣(3)、銅の剣(5)、鉄の斧(7)、ドラゴンキラー(8)、低確率ですが、はぐれメタルの剣(12)も拾うことができます。 カッコ内の数字は補正値のない、素の攻撃力です。 補正値(＋1、＋2、＋3)が付いた武器も落ちています。

盾は6種類を拾うことができます。 皮の盾(2)、うろこの盾(3)、青銅の盾(4)、みかがみの盾(5)、鋼鉄の盾(7)、それと低確率ですが、はぐれメタルの盾(9)も拾うことができます。 カッコ内の数字は補正値のない、素の守備力です。 補正値(＋1、＋2、＋3)が付いた盾もあります。

壺は3種類です。 これまでにも拾うことが出来た回復の壺と火薬壺、それと今回が初登場のとうぞくの壺。 とうぞくの壺は、遠くからアイテムを吸い込むことができ、ガーゴイルのお店で商品を盗むことができます。 ガーゴイルは盗まれたことさえ気がつかない、そんな盗賊のような壺です。

食料は、パンと大きなパンの2種類が手に入ります。 パンは満腹度を50回復、大きなパンは満腹度を100回復することができます。
トロ遺跡では神父さんからパンを貰えることもありますし、比較的に大きなパンもよく落ちているので満腹度を心配することは少ないでしょう。

草と種は薬草、命の草、ちからのたねの3種類です。 回復の壺やホイミの杖でも回復できますし、神父さんに頼んで回復することも可能です。
杖がたくさんあるので、草や種がなくてもあまり不便は感じないかもしれません。 杖をどんどん使っていれば、自然とHPも減りにくくなります。

巻物は5種類。 リレミトの巻物、トラマナの巻物、レミーラの巻物、せんりがんの巻物、地獄耳の巻物、どれも今までの不思議のダンジョンに出てきたものです。 見通しが良くなるレミーラの巻物と、いざという時のためのリレミトの巻物以外は、大事に温存しておく必要はありません。

杖は15種類があります。 普通に落ちている杖は12種類で、それ以外は、きめんどうし（バシルーラの杖）、ドルイド（ドルイドの杖）、きとうし（きとうしの杖）を倒したときに落とします。 種類も量もたくさん拾えるので、惜しみなく使ってしまって大丈夫。

いかずちの杖

25ダメージを与える

おびえの杖

4～8ターンの間 敵がおびえて逃げていく

きとうしの杖

場所替え、混乱、20ダメージのいずれかの効果

ふきとばしの杖

後方へ吹き飛ばして5ダメージを与える

へんげの杖

同フロアに出現する別モンスターに変化する

場所替えの杖

自分と相手の位置を入れ替える

封印の杖

モンスターの特殊能力を封印する

身代わりの杖

20ターンの間 トルネコの身代わりとなって狙われる

ドルイドの杖

同じフロアの別の場所へワープして眠らせる

バシルーラの杖

同じフロアの別の場所へワープ

ホイミの杖

HPを25回復（ゾンビ系にはダメージ）

メダパニの杖

10～11ターンの間 混乱させる ※

モノカの杖

モンスターをアイテムに変える

ラリホーの杖

6～9ターンの間 眠らせる

ルカニの杖

守備力を下げる

※ 杖を振ったターンを1とし、その後10ターン目か、11ターン目に混乱が解ける。

トロ遺跡攻略のコツ

エビルポットには妖剣かまいたち

通路だと、エビルポットは自分の後ろにしか空間がないので、一体しか仲間を呼ぶことができません。 が、部屋では四方に空間があるので、3～5体の仲間を呼んでしまいます。 エビルポットを含めて6体のモンスターに囲まれたら非常にマズイ状況。

エビルポットとは、できるだけ通路や部屋の入口で戦いましょう。 トロ遺跡ではルーラ草やかなしばりの巻物が手に入らないので囲まれたら逃げる方法がありません。 場所替えの杖や身代わりの杖などで耐えるしかないでしょう。

また、妖剣かまいたちとの相性が良く、エビルポットが仲間を呼んでも部屋の入口で対峙すれば一振りで3体のモンスターへ攻撃することができます。 4F～7Fのスモールグールに対しても有効ですし、経験値稼ぎにもなるので妖剣かまいたちがあればトロ遺跡へ持ち込みましょう。

きとうし対策は鉄の矢

きとうしは一定の距離を保って移動するため、武器で攻撃しようとしても、先に魔法攻撃を受けてしまいます。 混乱していても矢や魔法は狙った方向へ撃つことができるため、飛び道具で反撃するケースが多くなるでしょう。

きとうしは守備力の低さが弱点なので、鉄の矢が非常に有効です。 7F～10Fに出現するアローインプが稀に鉄の矢を落とすのですがドロップ率は高くありません。（約5%） 屋敷のダンジョンで集めた鉄の矢（または銀の矢）を持ち込んだ方が安定します。

ホイミの杖は自分に使う

トロ遺跡ではホイミの杖を拾うことができます。 この杖に当たった者のHPを25回復する効果があり、ゾンビ系以外のモンスターに振っても意味がありません。 トロ遺跡に出現するゾンビ系は、がいこつ剣士だけです。

このダンジョンから水晶が出現しているので、ホイミの杖は水晶に向けて振りましょう。 反射してトルネコのHPを回復することができるのです。 また、HPが満タンのときに使うと、一振りごとにHPの最大値を1ずつアップすることもできます。

トロ遺跡のクリア後は

無事に14Fの階段を降りると『石のつぶやき』が手に入ります。 お城へ戻り、ガシラ老人に報告すると「ワシの家へくるのだ」と言われます。 邪悪な箱を鎮めるために『封印の箱』を作って待っているそうです。 村にある老人の家へ向かいましょう。

これまでは村内の移動は行き先をリストから選択していましたが、村の地図で移動できるようになっています。 これまでよりも視覚的に村の構成が分かるようになるでしょう。

トロ遺跡のクリア後は合成屋と鍛冶屋がオープンしています。 どちらも武器や盾を強化してくれるのですが、合成屋はお金を、鍛冶屋はアイテムを要求してきます。 鍛冶屋は要求されたアイテムを持っていないと強化してもらえないので、倉庫を拡張して巻物や草・たねをストックしておきましょう。

合成屋の前にいるサルヤーマから色々な壺のアドバイスを聞くことができまし、老人の家の横にいる、あやしい村人からは“ドロボーのテク”を聞くこともできます。

また、村の中央付近に古びた館というものがあり、トルネコの大冒険2の最難関ダンジョン「試練の館」と「井戸のダンジョン」があります。 この2つは鍛えに鍛えた装備を持っていかないとクリアは厳しく、ストーリーとは関係のないエクストラダンジョンなので、先に不思議のダンジョンへ向かうことをオススメします。

さあ、やっとここまできました。 次はトルネコの大冒険、本番の不思議のダンジョンです。

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