更新日 2020年9月6日
不思議のダンジョン27階で邪悪な箱を倒すとエンディングが流れ、ストーリーは一旦終了です。 ただ、まだやり残していることがあります。 トルネコの大冒険2の面白いところはこれからなんです。
27階にあったラスボス専用ステージはなくなり、28階以降が出現します。 最深部は100階。 途中には普通に拾うことができないレアアイテムもあります。 初めてでも時間がムダにならないように準備から解説していきます。 一緒に100階を目指しましょう。
邪悪な箱を倒した時点で、不思議のダンジョンには『3つ』やり残していることがあります。
1つめは、何も持たずに28階へ到達すること。 不思議のダンジョンは10個までアイテムを持ち込めますが、何も持たずに28階まで行くことができれば、村の広場にいるモノ好きな男から“まもりの指輪”を貰うことができます。
これに関しては、まもりの指輪を簡単入手ページで解説しています。 普通に攻略する方法と、魔法使いに転職して簡単に攻略する方法の2パターンを紹介しています。
2つめは、30階・50階・60階・70階・80階・98階にあるレアアイテムを手に入れること。 それぞれの階で入手できるアイテムは…
30階:アイスソード
50階:剛剣かまいたち
60階:黄金の壺・黄金の矢
70階:封の剣
80階:印の盾
98階:ロトの剣・黄金のパン
これらは鍵のかかった宝部屋にあり、ちょっとしたコツや謎解きの要素があるので詳細はカギ入手法とカギ部屋攻略ページも参考にしてください。
3つめは、もちろん最深部の100階到達です。 レアアイテムを回収しながら目指しましょう。 残念ながら100階に到達してもご褒美はありません。 しかし100階にはロマンがあります! 100階から無事に帰還したときの喜びを共有しましょう。
このページでは“レアアイテム回収”と“100階到達”を同時進行で効率よく攻略する方法を解説していきます。
不思議のダンジョンと、もっと不思議のダンジョンには鍵のかかった宝部屋にレアアイテムがあります。 そこには強力な武器や有用なアイテムが隠されていて、全て入手する難しさを楽しむことができます。
ただし、宝部屋を開けるには“カギ”が必要で、一つの扉にカギも一つ消費します。 不思議のダンジョンで全てのレアアイテムを入手するにはカギが7つ必要です。 15階はお金しかないのでカギを使わない、23階にある合成の壺も不要ならカギを使わないという方針でも最低7個のカギが必要になります。
また、98階にある“巻物のきれはし”も回収するのであれば、もう2つカギが必要です。 もっと不思議のダンジョンの場合、持ち込みができないため、そこそこの確率でカギを拾うことができるようになっていますが不思議のダンジョンでは滅多に拾うことができません。
不思議のダンジョンでも非常に低い確率でカギを拾うことはできますが、100階まで潜っても、せいぜい1つか2つしか拾えません。 不思議のダンジョンのレアアイテムを取りに行くなら、あらかじめカギを7つ持ち込むことをオススメします。
一度の探索で全てのレアアイテムを入手するには…
これらのアイテムが必要になります。 つるはしと場所替えの杖、へんげの杖は探索中に拾えると思いますが、つうかの指輪とカギは持って行った方が確実です。 30階のアイスソードを取るまでに場所替えの杖が拾えないと困るので場所替えの杖は1本だけでも持ち込んだ方がいいでしょう。
それでも必要なアイテムが揃わないことがあるので、1回の探索で全てのレアアイテムを回収できないこともあります。 ただ、レミィの魔法屋でバシルーラを使えば1階からやり直す必要はないので、2倍の労力はかかりません。
まずは井戸のダンジョンでカギを手に入れましょう。 井戸のダンジョンは1フロアだけの特異なダンジョンで、強力な装備があれば短時間でカギが手に入ります。
宝部屋で必要になる場所替えの杖や、へんげの杖も手に入りますし、バイキルトやスカラの巻物もあるので装備の強化もできて一石二鳥。 レアアイテムを狙うには先に井戸のダンジョンへ行くのが近道です。
井戸のダンジョンはレベルがあり、不思議のダンジョンで到達した階層に応じてレベル10まで解放される仕組みになっています。 交互に進めていってもいいでしょう。
必要となるアイテムを確認したところで、次は必要になる装備を確認していきましょう。
確実にレアアイテムを手に入れるには、武器と盾の強化がかかせません。 単純にプラスの値が大きいだけではなく、特殊能力も付加したものを用意して臨みましょう。
トルネコの大冒険は遭遇するモンスターを倒していけば、ほぼ必要な経験値が得られるようになっています。 ただ、15階のキラーマシンや殺人鬼あたりから厳しくなってきて、18階から出現するシルバーデビルやアークデーモンが壁になります。
シルバーデビルやアークデーモンは悪魔系に属するためデーモンバスターなら倍のダメージを与えることができます。 持ち込む武器には必ずデーモンバスターを合成して挑みましょう。
可能なら妖剣かまいたちを合成しておくと安定します。 モンスター寄せの罠を踏んだり、モンスターハウスでは妖剣かまいたちが付いていると生存率に雲泥の差があります。 デーモンバスターと同じぐらい必須の能力です。
それと、必中の剣。 ここまでプレイしてきたら実感していると思いますが、トルネコは大切な場面で攻撃を外します。 笑って済ませられない状況でも平気で外します。 必中の剣を合成しておけば必ず攻撃が当たりますから、立ち回りさえ変えてしまう頼もしい能力です。 ただ、入手確率が低いので持っていなければ後で合成しても構いません。
他にもゾンビキラーやウィンドスピアー、ドールクラッシャー、エリミネーターの斧など合成できるものはドンドン合成しておきましょう。 せいぎのそろばんをベースにできれば理想的です。
特に、トルネコの能力を下げる泥人形やミステリードール、意外なところではゴーレムなども人形系なのでドールクラッシャーを合成しておけば一撃で倒せることが多くなります。
ベビーフォークは、モンスターを倒してもお金しか落とさなくなるのでNG。 オニオーンさえパンを落とさなくなります。 特にベビーサタンや使い魔からはたくさんアイテムを回収した方がお得です。 ベビーフォークは絶対に合成から外しましょう。
せいぎのそろばんに色々な能力を合成して、攻撃力が+30ほどあれば100階に挑めます。 グールや酸の罠で剣が痛まないようにメッキの巻物でコーティングすることも忘れないように。
盾は武器よりもシンプルです。 絶対に合成しておきたいのは皮の盾のみ。 “ハラ減り半分”の能力が非常に大きいのです。 トルネコの大冒険は普通にプレイをしていると満腹度に悩まされるように調整されています。
ハラ減り半分が付いてるだけで、この悩みから解放されるほどのチート能力です。 必要以上にパンを持っておく必要がなくなるので持ち物袋を圧迫しなくなります。 しかもサビないオマケ付き。 ハラヘラズの指輪は不要です。
それと、おばけきのこや毒の罠で力を減らされない“うろこの盾”が結構使えます。 うろこの盾は簡単に拾えるので合成には困らないでしょう。
もう少し欲張ると、見切りの盾と爆発よけの盾、わざふうじの盾、盗みよけの盾、ドラゴンシールドがありますが、これらは無くてもなんとかなります。 しいて言えば、わざふうじの盾を合成しておけば楽になりますが、入手確率が低いので現時点では持っていないかもしれません。 ムリして探しに行かなくても大丈夫なので先に進みましょう。
うろこの盾、盗みよけの盾、ドラゴンシールドあたりは割と簡単に入手できるので持っているものから合成しておけば十分です。
やいばの盾は好みによりますが、迷うなら止めておきましょう。 やいばの盾は攻撃されたダメージを少しだけ跳ね返す能力がありますが、スモールグールを分裂してしまうデメリットがあります。 爆弾岩もヘタに反撃ダメージを与えてしまうと危険です。
跳ね返すダメージは微々たるもの。 しかも、ダメージを跳ね返すアクションが発生するので、テンポが遅くなりストレスを感じます。 致命的なデメリットではありませんが、私がプレイしてみた結果、デメリットの方が大きいのでやいばの盾は合成しないようにしています。
盾の守備力も+30ほどあれば何とかなります。 理想はオーガシールド(ハラ減り倍)に皮の盾を2個合成したものを持っていきましょう。 ハラ減り半減の皮の盾をオーガシールドに合成すると相殺されてハラ減り倍が消えます。 さらに皮の盾を合成すればハラ減り半減になるので非常に強い盾を作ることができます。
レアアイテムを集めながら100階へ到達するために必要なもちものを確認しておきましょう。 先ほど解説した、
それと宝部屋を開けてレアアイテムを回収するために、
つうかの指輪や場所替えの杖は拾えるかもしれませんが、念のために持っていくことをオススメします。 つうかの指輪は水路に囲まれた小島のアイテムを回収する際にも使えますし、HPが減ったときに安全地帯で回復することもできます。
全てのレアアイテムを手に入れるには必須ですが、おそらく苦労せずに拾えます。 余裕があれば持って行ってもよいでしょう。 他にも倉庫にあれば持っていきたいのは、
罠と見えない敵(シャドー・あやしいかげ)が見えるようになるので事故を防げます。 常に装備しておきたい優れた指輪です。
これは説明するまでもないでしょう。 もしもの保険です。 壺に入れていては効果を発揮しないので壺に入れずに持ち歩きましょう。
持っていきたいアイテムをまとめると、
これだけで13個になってしまいました。 不思議のダンジョンには10個までしか持ち込めません。 でも良い解決方法があります。
保存の壺は、中身が空でも満タンでも持ち込む際は1つとしてカウントされます。 つまり、保存の壺にカギを7個入れても1つしか持ち込んだことになりません。 持ち込むための手順は、
これらを持って不思議のダンジョンへ入ります。 保存の壺にカギを全て入れてからリレミトの巻物を読めば、所持品はカギの入った壺が一つだけになります。 後は装備品や世界樹の葉などを倉庫から取り出せば10個以内の収まります。
保存の壺[6]に、いのりの巻物を読めば保存の壺[7]になります。 必要に応じて巻物も持っていきましょう。 いのりの巻物は井戸のダンジョンで拾えます。
罠で壺が割れてしまうと困るので、転ばぬ先の杖も持ち込めば万全です。
時間がかかりましたが、100階を目指すには周到な準備をしておいて損はありません。 低い可能性にかけるよりも、あらかじめ用意しておけばムリなく攻略できるのですから。
これで準備は整いました。 次のページではダンジョンに入ってから必要になるデータを掲載していきます。