トルネコの大冒険2 攻略

更新日 2020年7月21日

剣のダンジョン 攻略(前編)

剣のダンジョンの見出し画像

剣のダンジョンは邪悪な箱を倒した後に出現するエクストラダンジョンです。 商人のままでは入ることができないので、レミィの魔法屋で戦士に転職してからチャレンジしましょう。

目的は35階に落ちている“いのちの指輪”を拾って無事に帰ることです。(35Fの階段を降りると地上へ戻ります) 魔のダンジョンと同様にアイテムは持ち込めないので難易度は高く、戦士特有の“剣技”や“盾技”を駆使して攻略していくことになります。

出現条件
邪悪な箱を倒した後に、老人の家から行けるようになる
場所
老人の家の裏
目的
最深部から“いのちの指輪”を持ち帰る
特徴
35階(戦士限定のダンジョン)
罠あり・呪われた装備品あり・お店なし・教会なし・モンハウあり
所持品
大きなパン
持ち込み
不可

※ 戦士は巻物を読めないので中断の巻物は所持していません。 ただし、ときどきセーブフロアが出現するので途中でセーブすることはできます。

戦士と商人の違い

戦士の画像

戦士になるには、まずレミィの魔法屋で戦士に転職します。 レミィに話しかければ無料で職業を変えてくれますし、もう一度話しかければ商人に戻してくれます。 ペナルティのようなものはありませんので気軽に転職してみましょう。

戦士に転職すると…

魔法が使えない

巻物を読んだり、杖を振ったりすることができません。 モンスターに杖を投げ当てれば杖の効果を発揮させることはできますが、巻物は全く使えません。 唯一、聖域の巻物だけは上に乗ることで効果を得ることができます。

戦士専用の剣のダンジョンに巻物や杖は落ちていませんが、戦士でも魔のダンジョンや井戸のダンジョン以外は入ることができるので、魔法が一切使えない点は戦士のデメリットです。

指輪を装備できない

戦士は指輪を装備することができません。 商人や魔法使いは指輪を装備できるのですが、戦士だけは装備できないため、代わりに“剣技”や“盾技”で指輪の効果を補うことができるようになっています。 指輪を装備できない点はデメリットですが、技を駆使する戦士の面白さでもあります。

戦士固有の“剣技”や“盾技”を覚えることができる

戦士になると技を覚えることができ、ダンジョンの探索を有利に進めることができます。 例えば、ドラゴンキラーを装備してドラゴンを5匹倒すと“ドラゴンぎり”という技を覚え、ドラゴンキラーを装備していなくてもドラゴンに対して2倍の攻撃力を発揮できるようになります。

ただし、技は剣や盾にセットしなければ効果を発揮できず、一つの武器に3つまでしかセットできないといった制約もあります。 何やら不便なように聞こえると思いますが、魔法使いのように一度覚えた魔法を忘れてしまうといったことはなく、一度覚えた技はいつでも使うことが可能です。

罠やモンスターの攻撃で剣や盾が壊れることがある

“剣技”や“盾技”は、それぞれ剣や盾にセットして効果を発揮しますが、一方で、技をセットした装備は罠を踏んだり、痛恨の一撃を受けると壊れてしまうことがあります。 もちろん、壊れてしまうと技を使えません。

同じ剣や盾を拾うことができれば、技を使い続けることができますが、この点は運が絡んでくるので、できるだけ壊されないことが攻略のコツになります。 技をセットしていない剣や盾は壊されることがないので、強力な装備品には技をセットせず、弱い装備にセットするといった戦略も有効でしょう。

また、罠が見えるようになる技や、罠を踏んでも発動しない技、痛恨の一撃をかわす技などもあるので、技をたくさん覚えることでデメリットを打ち消すこともできるようになります。

剣を装備すると同時に攻撃ができる

商人は装備する行動も1ターンとしてカウントされてきました。 しかし、戦士は違います! 武器のプロだけあって、剣を装備すると同時に目の前のモンスターに対して切りつけることができるのです。

敵と隣接しているときでも剣を変更して技を使うことが可能なので、対峙している最中の適応力は商人や魔法使いより上です。 装備し直すときは倒したい敵の方を向いて装備しましょう。 剣の装備+即攻撃は戦士のメリットです。

剣のダンジョンのコツ

1.技を覚える

剣のダンジョンを攻略するに、まずは技を覚えましょう。 技を使わなくてもある程度の階層までは進むことが可能ですが、16階あたりから厳しくなってきます。 剣のダンジョンには合成の壺がでないので、武器の強化ができないため、シルバーデビルやアークデーモンの一発が重いのです。

大目玉の画像

また、21階以降には、おおめだまが出現します。 指輪が装備できない戦士では、混乱よけの指輪も装備することができません。 ただし、混乱しなくなる盾の技「こんらんよけ」が用意されているので、この技を覚えてから21階に進めばよいでしょう。

使える技がある一方で、あまり使い道のない技もたくさんあるのですが、せっかく戦士でプレーするなら色々な技を覚えてみましょう。 技を覚えたときは、小さな落雷のような演出が見られるのですが、ちょっとだけ嬉しい気持ちになりますし。

いきなり剣のダンジョンに挑まず、ちょっと不思議な草原に行って少し技を覚えてからチャレンジする人も多いようです。 迷いの森なら拾える武器や消費アイテムの種類も多いので、色々な技を覚えることもできるはずです。 全ての技を覚える必要なんてありませんので、少し寄り道をしてはどうでしょう?

老人の家で、戦士の特徴や技を覚えるコツを聞くこともできますし、私が覚え方を教えてあげることもできます。

戦士の技の覚え方

2.レミィの魔法屋でレベルアップしてから挑む

レミィの画像

レミィの魔法屋で5,000Gを払うとレベルを5まで上げてくれます。 魔のダンジョンや剣のダンジョンは1階から大部屋モンスターハウスが出現することがあり、レベル1では何もできないままゲームオーバーになってしまいます。

レベル5なら素手でも1階のモンスターを1撃で倒すことができるので生存率は上がります。 ここまでプレーしてきた方ならお金は余ってるのではありませんか? それなら、レベルアップしてから挑みましょう。

3.準備ができたら実践あるのみ!

剣のダンジョンはアイテムを持ち込めませんので、合成して鍛えた武器やレアな指輪を失うことはありません。 ダメもとのつもりでチャレンジしてみましょう。 最初は戸惑ってしまいそうなポイントを挙げるとすると…

  • 剣や盾を装備していなくても覚えられる技がある
  • 覚えた技は、剣や盾にセットすると効果を発揮する
  • セットした技は同じ剣や盾にも自動的にセットされる
  • セットした技は別の剣や盾には重複してセットできない
  • 剣にセットした技はL2ボタンで発動できる
    (道具→武器選択→わざ→はなつでも発動できるが面倒なのでL2が便利)
  • 技は使うと腹が減るものが多く、強力な技ほど減る量も多い
  • 技は一つの武器に3つまでセットできる
  • 武器ごとにセットできる技が決まっていて、セットできない技もある
  • 一度セットした技は、ダンジョンを出るまで外したり付け替えたりできない
  • 技をセットしている剣や盾は、罠や痛恨の一撃で壊れることがある

魔法使いはHPを消費して魔法を唱えるることができましたが、戦士の場合は満腹度を消費して技を使うことになります。 ただ、剣のダンジョンは他のダンジョンより多くのパンを拾うことができるので、超強力な技を使い続けない限り飢え死することはありません。

また、パンをたくさん拾えるので、満腹度を気にして皮の盾(ハラヘリ半分)にこだわる必要はなく、守備力の高いオーガシールド(ハラヘリ倍)も使えます。

剣のダンジョン(後編) 攻略ページ

↑UP