もっと不思議のダンジョン

入り方

もっと不思議のダンジョンに入るには幾つかの条件があります。

1. 不思議のダンジョン27階でラスボスを倒していること
2. 装備品やアイテム・お金は持ち込めないので全て預けていること
3. 上記の二点を満たした状態で家にある「しあわせの箱」を開ける
4. 家から出て村を出ようとすると「どこにいきますか？」と聞かれ、選択肢の一番下に「もっと不思議のダンジョン」が選べるようになっている

商人以外でも魔法使いや戦士でも入ることができます。 ただ、魔法使いは武器や盾を装備できないし、戦士は指輪や巻物を使えません。 最初は使い慣れた商人でチャレンジしてはどうでしょう。

それと、レミィの魔法屋でレベルを上げてもらったり、バシルーラで飛ばしてもらうこともできません。 他のダンジョンのように一度到達したフロアへ飛ばしてもらうことができない点も、もっと不思議のダンジョンの厳しいところです。

クリア時間の目安

じっくり派だと10～17時間

もっと不思議のダンジョンは100階まであります。 プレイスタイルによって開きはあるものの、おおよそのプレイ時間を知りたい人もいるでしょう。 参考までに私がクリアに要した時間を紹介しておきます。 私のプレイスタイルは「じっくり・全アイテム回収・レベル高め」です。

• 1階から25階到達までに5時間かかった
• その後の50階までに3時間
• その後の75階までが2時間
• 100階クリアまでは2時間

合計で12時間ほどかかりました。 最初の25階までに5時間かかっている一方、最後の25階は2時間で到達しています。 スタート直後はアイテムの識別や、武器と盾の合成に時間を費やしています。 全てのアイテムを回収しながら経験値を稼ぎ、ベビーサタンがでるフロアでは長めに徘徊したりと、かなりゆったり進めました。

反対に最後の25階は、ほぼ未識別のアイテムはなく、モンスターも積極的に倒していません。 98階では、やりなおしの巻物を使って3つのレアアイテムを回収しています。 ただ、階段があっても即降りはせず全ての部屋を回っているので、じっくり派プレイヤーなら同じくらいのペースになるはずです。

ここで注意しておきたいポイントがあります。 もっと不思議のダンジョンでは、これまでのように中断ポイント（セーブ用の階）は出ません。 中断して続きを翌日に持ち越したい場合は、中断の巻物を読むか、白紙の巻物に「ちゅうだん」と書くことになります。

テレビだけ消して、プレステ本体の電源を入れたまま放置という策もありますが、もっと不思議のダンジョンでは100階までに白紙の巻物を10枚ほど拾えるはずです。 そのうちの2～3枚をセーブに使っても大きなハンデにはならないでしょう。

100階攻略のコツ

もっと不思議のダンジョンを制覇するコツをお話ししておきます。

武器と盾の合成を楽しむ

もっと不思議のダンジョンで拾える最も強い剣と盾は「せいぎのそろばん」と「オーガシールド」ですが、それでも中盤以降は力不足になってきます。 そこで、合成の壺を利用して武器と盾を強化しながら進むのです。 合成の壺は普通に拾えるし、お店で売っていることもあります。

また、35階でたくさん拾える「いのりの巻物」（杖の回数や壺の容量を増やせる）は、保存の壺の容量を増やす他にも合成の壺に使うと効果的です。 バイキルトの巻物やスカラの巻物も併せると、100階到達時に武器や盾は＋30～60位にはなるはずです。 そこまで強化できれば力不足に悩まされることはありません。 合成の後、装備が強くなっていると実感するのは楽しいものです。

インパスは指輪を優先

もっと不思議のダンジョンでは、ほぼ全てのアイテムが未識別な状態でスタートします。 草は飲むだけで識別できるし、巻物も読めば識別してくれます。 杖も振れば効果が見えるので、慣れてくれば誰でも識別できるようになります。

インパスの巻物や壺は、指輪を優先して使いましょう。 指輪は呪われていることがあるので、うっかりヘンな指輪を装備してしまうと面倒です。

それと、壺で分かりにくいのは「われない壺」と「火薬壺」です。 アイテムを入れても変化がなく、どちらの壺か見分けがつきません。 そういうときは「かやく？」と名前を付けて壁に投げてみましょう。 爆発したら火薬壺。 割れずに床に落ちたら名前を「われない」に書き直します。

オススメの指輪

私が便利だと感じている3つの指輪があります。

探索の際に最も長い時間、装備しているのはシャドウの指輪です。 罠が見えるうえ、透明のモンスター（シャドー・あやしいかげ）も見えるようになります。 地雷や眠りガスといった危険な罠を避けられるだけでなく、呪われた装備を外せる装備外しの罠も見つけられます。 サクサク進めたい人にとっては落とし穴が見つかる点もメリットでしょう。

次によく装備するのは、つうかの指輪です。 3つのアイテムとワープがある小さな島は、つうかの指輪で取に行けるし、水路で区切られた迷路なら水の上を歩いてショートカットできるのです。 しかも、カギ部屋のアイテム回収にも必要になります。

3つめは透視の指輪です。 透視の指輪を装備すれば、アイテムとモンスターの位置がマップ上に表示されます。 階段を降りた直後、新しいフロアでこの指輪を装備すればお店やモンスターハウスの有無が一目瞭然。 アイテムを盗んだベビーサタンや、逃げ回るはぐれメタルを追うときにも重宝します。

小さなメダルは倉庫の壺へ

もっと不思議のダンジョンでは小さなメダルを拾うことができます。 私の経験では、100階クリアまでに4～6枚ほど拾えていますが、これを持ち歩くと荷物を圧迫します。

そこで、倉庫の壺を見つけたときは小さなメダルを入れています。 他のダンジョンでは、あまり役に立たないのでスルーしがちな倉庫の壺ですが、持ち歩く意味のない小さなメダルにとってピッタリの壺です。

カギ部屋にはカギ・つうかの指輪・場所替えの杖が必要

最後のポイントはカギ部屋攻略について。 不思議のダンジョンと、もっと不思議のダンジョンには鍵のかかった扉があり、奥にはレアアイテムが眠っています。 扉を開けるには「カギ」というアイテムが必要ですが、レアアイテムの回収には他にも必要なものがあります。

カギ自体はそれなりの数を拾うことができると思います。 不思議のダンジョンでは滅多に拾えませんが、もっと不思議のダンジョンだと普通に10個ぐらい拾えます。

深くまで潜らないと落ちていないといったことはなく、浅い階から落ちていて、私の経験では6階や8階でも拾えました。 15階のカギ部屋に到達するまでに3個拾えたこともあるので、カギ自体はレアというほどの確率ではありません。

場所替えの杖もレアアイテムの入手に必要で、カギ部屋内にいるモンスターと場所を入れ替えるために使います。 場所替えの杖も何本か拾うことができますが、全て回収しようとすると1本では足りません。 もし見つけたら必ず拾っておきましょう。 いのりの巻物で使用回数を増やすこともできますが、できればいのりの巻物は合成の壺や保存の壺に使いたいところです。

つうかの指輪は運が良ければ2つくらい拾えますが、悪ければ1つも拾えないこともあります 私の経験ですが、つうかの指輪を見つけたものの持ち物が一杯だったので拾わないでおいて、壺がないか探索を続けたところ、落とし穴に落ちてしまいました。 杖かパンあたりと交換しておくべきだったと反省しています。

もし、つうかの指輪を拾えなかったときのために、ふきとばしの杖を1本拾っておいてください。 つうかの指輪は水路を渡るために用いますが、モンスターを水路の先まで吹き飛ばせば、場所替えの杖で渡れます。

それと、98階のカギ部屋は2周目や3周目のために、異なるアイテムが配置されます。 そこで、最初に黄金のつるはしを回収してから、やりなおしの巻物を読めば、黄金の杖が手に入ります。 その後に、もう一度、やりなおしの巻物を読めば、黄金の指輪も手に入ります。 白紙の巻物に「やりなおし」と書いても構わないので、2枚は用意しておきましょう。

ちなみに、大部屋の巻物でカギ部屋の壁は崩せません。 レアアイテムの回収にはどうしてもカギは必要になります。 鍵穴のない98階だけはカギは不要でつるはしか、大部屋の巻物が必要になります。 大部屋の巻物は一回しか使えませんが、つるはしなら何回でも掘れるので、どちらか一択ならつるはしでしょう。

カギ部屋の謎解き・攻略方法は、カギ部屋攻略･もっと不思議のダンジョン編へ

カギ部屋攻略のために集めておきたいアイテム

• カギ×7個
• つるはし
• つうかの指輪
• 場所替えの杖×2本
• ふきとばしの杖×1本
• やりなおしの巻物×2枚

階層別攻略チャート

1階～13階

序盤は武器や盾を集めながら未識別アイテムの識別をしていきます。 武器や盾、指輪は安易に装備せず、装備外しの罠を見つけたときに装備してみましょう。 最初に拾う武器と盾は拾ったらすぐに装備しますが、呪われている可能性があるので、できれば2個目以降は装備外しの罠のそばで呪いの有無を調べたいのです。

草や巻物を識別するコツは、今いるフロアを一通り回って、次へ降りる前に階段の上でを試してみましょう。 まどわし草のようにマイナス効果のアイテムだったとしても階段を降りれば治るからです。

特に巻物の識別の場合、ガーゴイルのお店があったときに、ひきよせの巻物を読んでしまうとドロボーになってしまいます。 ひろえずの巻物、くちなしの巻物、ワナの巻物、大風の巻物など探索前に読んでしまうと危なすぎる巻物があるので巻物の判別は「探索後に階段の上で」が鉄則。

1. 草はとりあえず飲んでみる。飲めば勝手に識別されます。
   ただし、バーサーカーの種だとガーゴイル店長を殴りかねないのでお店のそばは避ける。
2. 杖は2～3マス離れてモンスターへ振ってみる。分からないときだけインパスに頼ればいい。
3. 巻物はバイキルトやスカラ、メッキの可能性があるので武器と盾を拾ってから識別を始める。
4. 「どれを」と尋ねてくる巻物はインパスの巻物、パンの巻物、いのりの巻物、すいだしの巻物のどれか。
5. 「アレ」が入っている壺は回復の壺、とうぞくの壺、まものの壺のどれか。
6. 指輪は識別が難しいのでインパスの巻物やインパスの壺を利用。

まものの壺は他の2つと比べると出現率が低く、しかも30階あたりまでは落ちていないので序盤に拾う壺は回復かとうぞくの壺のどちらか。 怖がらずに一度、使ってみましょう。 序盤に欲しい壺は、保存の壺と合成の壺。 合成の壺に武器や盾を入れて、どんどん強化していくのが序盤最大の目的です。

やりなおしの巻物を読んだら拾ったアイテムはどうなる？

巻物の識別で「探索後に階段の上で」が鉄則と言いましたが「やりなおしの巻物だったら、せっかく入手したアイテムや経験値がなくなりませんか？」といったご質問をいただきました。

もしかすると、初代トルネコの「時の砂の巻物」と混同されているのかもしれません。 「時の砂の巻物」は、その階へ降りてきたときの1ターン目に戻るので、入手したアイテムや経験値はなかったことなります。 一方で、トルネコ2の「やりなおしの巻物」は入手したアイテムや経験値はそのままで、もう一度同じ階を別マップで始める効果です。

時の砂の巻物は廃止されて、やりなおしの巻物が導入されたのですが、似たイメージがあるので誤解されたのも分かります。 失うのは「やりなおしの巻物」だけで、拾ったアイテムや経験値は全て残るので安心してください。 カギ部屋の中にはこの効果を利用して2個目や3個目のレアアイテムを手に入れることができます。

14階～22階

14～17階にベビーサタンが出現するので、持ち物の充実を図ります。 倒せば必ずアイテムを落とすので、できるだけ多くのベビーサタンを倒しながら合成用の武器と盾を集めたいのです。 分裂の杖を持っていたらベビーサタンに振りましょう。 盗みよけの盾があれば安心。

この先の23階のカギ部屋（合成の壺×2）があるので、カギと場所替えの杖、もしくは、わなぬけの指輪も揃えておきたいところです。

18階以降にはギガンテス、シルバーデビル、アークデーモンなどの強敵が出現しますが、ここまでにデーモンバスターが手に入れば最高です。 彼らは悪魔系なのでデーモンバスターなら倍のダメージを与えることができます。 同様にゾンビキラーやドールクラッシャーなど敵の弱点を突ける武器を拾えたら理想的な展開です。

23階～30階

23階にカギ部屋あがります。 中は合成の壺が2つあり、剣や盾を強化するチャンスです。 爆弾岩の下に地雷が隠れているので踏まないように注意しましょう。

23～30階は、あやしいかげ（透明の敵）や爆弾岩、ドラゴン（炎を吐く）が出現します。 爆弾岩を自爆させてしまうと瀕死になってしまいますが、安易に足踏みして回復すると、透明の敵や視界の外から炎が飛んできてでゲームオーバーになりかねません。 このフロアで瀕死になったときは足踏みではなく、回復の壺や弟切草で回復した方が安全。

26階以降に出現する、おおめだまは混乱よけの指輪か、わざふうじの盾があれば混乱を防げます。 もちろん、わざふうじの盾は合成したものでも大丈夫です。

31～40階

ここでもミニデーモンを狩ってアイテムを集めます。 たまねぎマンを倒せばオニオンブレッドを落とすことがあるので食料で困ることはありません。 プラスの付いた武器や盾、そして合成の壺をドロップしてくれることを願いながら倒しましょう。

おそらく、このエリアで武器と盾は完成形に近づいていると思います。 下記の「オススメの合成」を参考にしてください。

問題は催眠攻撃を使う、だいまどうです。 催眠で装備しているものを投げてしまうことがあり、強化した武器や盾を失うと致命傷になりかねません。 ミニデーモン狩りで草や杖が手に入るので、惜しまず使って催眠を防ぎましょう。 目覚まし草を飲むか、魔法の盾（合成したものでも可）を装備していれば催眠攻撃を封じられます。

41階～50階

もっとも怖いのはメイジももんじゃの口封じと、死霊の騎士の盾弾きです。 口を封じられてしまうと草を食べることも巻物を読むことも買い物さえできなくなります。 高い確率で口を塞ぎにくるのでメイジももんじゃと殴り合うのは避けましょう。

盾弾きも要注意。 弾かれても拾えるように壁を背にして対峙しましょう。 怖がって通路に逃げると挟み撃ちに遭って盾を失いかねないので、死霊の騎士を見かけたら積極的に倒しておいた方がいいのです。

メイジももんじゃの口封じは「魔法の盾」で、死霊の騎士の盾弾きは「わざふうじの盾」で封じることができます。 これら2枚の盾を合成することができれば、これらのモンスターは怖くなくなります。

51階以上

ここまで来たプレイヤーであれば、もうアドバイスは不要かもしれません。 武器や盾は順調に強化できているだろうし、これから出現するモンスターも今までの色違いばかりです。 51階以降は100階まで、はぐれメタルがでるので見つけたら分裂の杖の使いどころ。

指輪はシャドウの指輪、透視の指輪、つうかの指輪の3つがあれば安泰です。 まだ折り返し地点なので3つとも揃っていなくても問題ありません。 もっと不思議のダンジョンにはハラヘラズの指輪は出現しませんが、皮の盾を合成していれば食糧不足になることはないはずです。

怖いのは80階以降の大部屋モンスターハウス。 ブラッディハンドというトルネコを引き寄せるモンスターが出現し、聖域の巻物で乗り切ることが難しくなります。 はりつけの巻物や、かなしばりの巻物など、聖域以外の大部屋対策が必要です。

オススメの合成

もっと不思議のダンジョンは、合成の壺を利用して武器や盾を強化しながら進むことになります。 23階のカギ部屋に2つありますが、それだけでは足りないので、お店で買ったり拾ったりしながら強化しましょう。

新しく武器や盾を拾ったら、すぐに装備せずに装備外しの罠を探しましょう。 できるだけ＋2や＋3の補正値が付いたものが理想で、まだ合成していない特殊効果のあるものを優先しましょう。 めぐすり草を飲んだり、シャドウの指輪がを装備すれば罠が見えるようになります。

優先して合成したい武器

ベースにしたい武器の第一候補は「せいぎのそろばん」、第二候補は「はぐれメタルの剣」です。 合成の壺へは、先にベースとなる武器を入れ、後から特殊効果やプラスの補正値が付いた武器を入れる必要があります。 また、一度合成したものを再度、合成を重ねることも可能です。

最も合成に加えたい武器は妖剣かまいたち。 一振りで前方の3マスに攻撃が当たる特殊効果があり、部屋の入口に立っていれば複数のモンスターも相手にできます。 確率的にもムリなく拾えるはずなので、最優先で合成に加えてください。

次にデーモンバスターとドールクラッシャー。 悪魔系モンスターは種類が多く、また人形系モンスターは嫌らしいものが多いので、どちらにも倍のダメージを与えられる特殊効果は外せません。 今まで2回殴って倒していた敵が一撃で倒せるようになります。

他にもゾンビキラーやウィンドスピアー、ドラゴンキラーも効果的。 どれも対象のモンスターへ倍のダメージが入ります。 それと、攻撃が必ず当たる「必中の剣」も加えたいし、エリミネータが落とす「エリミネータの斧」は会心の一撃が出やすくなります。（会心が5%⇒25%へアップ）

反対につるはしとベビーフォーク、ライフドレインは合成に加えてはいけません。 つるはしやライフドレインを合成すると壊れてしまうし、ベビーフォークを合成するとモンスターはお金しか落とさなくなってしまいます。

カギ部屋のお宝も合成する？

もっと不思議のダンジョンでは、70階のカギ部屋で「奇跡の剣」が、90階のカギ部屋で「はやぶさの剣」が手に入ります。 アイテムコレクターなら、この2本は合成せずに持ち帰った方がいいでしょう。 分裂の壺を拾っていれば、増やしてから合成しても構いません。

ちなみに、98階にある「黄金のつるはし」はPS版だと仕様通りの性能がなく、不具合が残っているので合成しない方がいいでしょう。

優先して合成したい盾

理想のベースはオーガシールドです。 お腹の減りが速くなるので嫌いな人もいると思いますが、皮の盾を合成すれば相殺できます。 さらにもう一枚、皮の盾を追加すればお腹が減りにくいオーガシールドになります。 はぐれメタルの盾で代用しても構いません。

どうしても追加したい盾は、わざふうじの盾と魔法の盾で、この2つを追加するだけで多くのモンスターの特殊攻撃を防ぐことができます。 ただ、この2枚は入手確率が低めなので、それまでは、うろこ、盗みよけ、見切り、爆発よけ、ドラゴンシールドのプラス値が付いたものを優先して合成していきましょう。

反対にやいばの盾はオススメできません。 やいばの盾は受けたダメージの3分の1を敵に与えることができますが、そのたびに反撃モーションが挟まれるのでテンポが悪くなるのです。 また、スモールグールやベロベロといった分裂するモンスターは、やいばの盾のダメージでどんどん増えてしまいます。

私も久しぶりにプレイしたときに、あえて、やいばの盾を合成に加えてみました。 反撃モーションが発生するため、格下のモンスターでもサクサク倒す感覚は薄れてしまいます。 広い場所でベロベロと戦うと、どんどん分裂してしまったので通路に逃げ込むことになりました。 無事に100階はクリアできましたが、私はやいばの盾を合成に加えない方がいいと思っています。

杖も合成できるが、指輪は合成できない

武器や盾以外にも杖が合成できます。 ただし、合成できるのは同じ種類の杖だけです。 例えば、ザキの杖[2]とザキの杖[3]を合成の壺に入れるとザキの杖[5]になります。 終盤になって合成の壺が余ったら、カギ部屋で必要になる場所替えの杖を一本にまとめてしまうのも悪くありません。

ちなみに複数の指輪を合成の壺に入れても合成することはできません。 トルネコ2では指輪の合成はできず、トルネコ3から指輪を合成できるようになっています。

拾えるアイテム一覧

トルネコ2のもっと不思議のダンジョンで拾ったり、お店で購入できる全てのアイテムリストです。 カギ部屋のレアアイテム（黄金シリーズと奇跡の剣、はやぶさの剣）は省いています。 武器と盾の後のカッコは攻撃力や防御力の値、矢の後のカッコは矢の威力です。

武器

つるはし(1)、ライフドレイン(1)、こんぼう(2)、必中の剣(2)、金の剣(3)、妖剣かまいたち(3)、ゾンビキラー(4)、デーモンバスター(4)、銅の剣(5)、ドールクラッシャー(5)、ベビーフォーク(5)、ウィンドスピアー(6)、鉄の斧(7)、ドラゴンキラー(8)、鋼鉄の剣(9)、はぐれメタルの剣(12)、せいぎのそろばん(15)、
※ エリミネータの斧(4)：エリミネータを倒すと稀に落とす

盾

皮の盾(2)、わざふうじの盾(2)、うろこの盾(3)、魔法の盾(3)、青銅の盾(4)、盗みよけの盾(4)、やいばの盾(4)、みかがみの盾(5)、見切りの盾(6)、爆発よけの盾(6)、鋼鉄の盾(7)、ドラゴンシールド(7)、はぐれメタルの盾(9)、オーガシールド(13)

矢

木の矢(弱)、鉄の矢(強)、銀の矢(中)、ひきよせの矢(中)、魔法の矢(強)、毒の矢(弱)

草・種

おどり草、かなしばりのたね、しあわせのたね、すばやさのたね、ちからのたね、でたらめ草、ふこうのたね、まどわし草、めぐすり草、めつぶし草、バーサーカーのたね、メダパニ草、ラリホー草、ルーラ草、胃下垂の種、胃拡張の種、胃縮小の種、命の草、弟切草、火炎草、世界樹の葉、鉄化のたね、毒けし草、毒草、目覚まし草、薬草

巻物

いのりの巻物、かなしばりの巻物、くちなしの巻物、すいだしの巻物、せんりがんの巻物、はりつけの巻物、ひきよせの巻物、ひろえずの巻物、まものしばりの巻物、やりなおしの巻物、イオの巻物、インパスの巻物、ザオリクの巻物、シャナクの巻物、スカラの巻物、トラマナの巻物、バイキルトの巻物、パルプンテの巻物、パンの巻物、メッキの巻物、モンスターの巻物、リレミトの巻物、ルカナンの巻物、レミーラの巻物、ワナの巻物、大風の巻物、大部屋の巻物、銀のたてごとの巻物、地獄耳の巻物、聖域の巻物、白紙の巻物

杖

いかずちの杖、おびえの杖、きとうしの杖、げんじゅつしの杖、ふきとばしの杖、へんげの杖、もろはの杖、ようじゅつしの杖、ザキの杖、ドルイドの杖、バーサーカーの杖、バシルーラの杖、ピオリムの杖、ホイミの杖、ボミオスの杖、ミミックの杖、メダパニの杖、モノカの杖、ラリホーの杖、ルカニの杖、レムオルの杖、大損の杖、転ばぬ先の杖、場所替えの杖、封印の杖、分裂の杖、丸得の杖、身代わりの杖

指輪

えんとうの指輪、きれいな指輪、しあわせの指輪、ちからの指輪、つうかの指輪、つうこんの指輪、とうぞくの指輪、わなぬけの指輪、インパスの指輪、サビよけの指輪、ザメハの指輪、シャドウの指輪、ハラペコの指輪、ルーラの指輪、会心の指輪、回復の指輪、混乱よけの指輪、透視の指輪、毒けしの指輪、人形よけの指輪、値切りの指輪、眠らずの指輪、呪いよけの指輪、爆発の指輪

壺

火薬壺、倉庫の壺、とうぞくの壺、保存の壺、われない壺、インパスの壺、うそつきの壺、へんげの壺、回復の壺、まものの壺、合成の壺、分裂の壺

パン

パン、大きなパン、きょだいなパン、オニオンブレッド、魔法のパン、くさったパン、くさりきったパン

識別済みアイテム・チェックシート

もっと不思議のダンジョンではほぼ全てのアイテムが未識別（黄色い文字で表示されている）状態です。 （リレミトの巻物、中断の巻物、白紙の巻物だけは未識別にならず、正しい名前が表示されます。） アイテムの識別方法は アイテム識別法 ページで。

識別したアイテムを忘れないようにチェックシートを用意しました。 リスト下の「チェック済み項目を保存」ボタンを押すと、ブラウザを閉じてもチェックした項目がそのまま残ります。 翌日に持ち越したいときに保存してください。 ※ あいうえお順

このチェックシートはアイテム識別法 ページのものと連動しています。 どちらかのページで保存した内容は、もう一方のチェックシートにも反映されます。

出現モンスター一覧

もっと不思議のダンジョンに出現するモンスターはノーマルの不思議のダンジョンと種類も出現階数もほぼ同じですが、少しだけ異なっていてイヤらしい敵が増えています。 ノーマルの不思議のダンジョン97階に出現したゴールデンスライムは、もっと不思議のダンジョンには出現しません。

※ ミミックはガーゴイルのお店で商品に紛れています。

※ 1. きとうしが振る杖の効果は、場所替え・混乱・20ダメージの効果のどれか
※ ミミックはガーゴイルのお店で商品に紛れています。

※ ミミックは21階以降になるとお店以外でも出現します。

※ 人食い箱はガーゴイルのお店以外にも出現します。

※ 2. ようじゅつしが振る杖の効果は、口封じ、怯え、ラリホー、バシルーラ、ボミオスの効果のどれか

要注意モンスターと対策方法

だいまどう

HP

85

経験値

900

特技

催眠攻撃

弱点

悪魔

31F以降に出現するだいまどうは、催眠攻撃でトルネコを操り、鍛えた剣や盾を投げてしまうことがあります。 非常に危険なモンスターなので殴り合いはせず、矢やアイテムなどで対応しましょう。 目覚まし草と魔法の盾で封じることができます。

ラリホーアント

HP

140

経験値

3,900

特技

ラリホー

弱点

-

61～79階に出現するラリホーアントはカウンターで眠らされてしまうことがあり、解けるまでに囲まれてしまうとゲームオーバーもありえます。 この階層まで来ているなら強い敵ではありませんが、ナメてかかると危険な相手です。

ブラッディハンド

HP

120

経験値

2,700

特技

引き寄せ

弱点

つるはし

80階以降に出現するブラッディハンドは、離れていていも一瞬でトルネコを引き寄せる能力を持っています。 しかもマドハンドと同様に裾を掴んで放しません。 だいまじんを呼び寄せる力もあるため、囲まれるリスクもあります。

ブラッディハンドの怖いところはモンスターハウスに入った途端に奥まで引き込まれてしまうことです。 大部屋モンスターハウスなら複数のブラッディハンドにたらい回しにされてしまいます。 しかも、聖域の巻物に乗っていても効果がなく、ブラッディハンドの前では聖域の巻物は役に立ちません。

80階以降の大部屋モンスターハウスでは、初手で聖域の巻物を置いてはいけません。 3～5匹ほどのブラッディハンドがいるはずなので、それらを全て倒すまでは他の巻物や杖で対処します。 はりつけの巻物なら、全てのモンスターをその場所で足止めすることができます。 効果は永続で、拾いやすい巻物なので使いやすいといった面もあります。

デビルロード

HP

140

経験値

3,500

特技

倍速2回

弱点

悪魔

シルバーデビル、バズズの最上位版モンスターで能力は一緒。 倍速移動で二回攻撃、見つかったら逃げ切ることはできません。 80階以降で出現しますが大部屋モンスターハウスだった場合は大量のデビルロードが倍速で襲い掛かってくるでしょう。

だいまじん

HP

220

経験値

4,200

特技

-

弱点

-

HPは220もあり、どんなに武器を鍛えても一撃で倒すことはできません。 もちろんパワーもあるので殴り合えば相応のダメージを喰らいます。 矢なり杖なり余っているものを積極的使ってHPを減らしながら対峙しましょう。

キースドラゴン

HP

150

経験値

5,000

特技

炎吐き

弱点

ドラゴン

普通のドラゴンは上下左右、直線上に並んだときだけ炎を吐いてきますが、キースドラゴンは斜めからでも炎を吐いてきます。 しかも水晶や他のモンスター素通りしてくるので、可能ならドラゴンシールドを合成して炎ダメージを軽減しておきましょう。